下垂体腺腫 闘病記録①

2102年11月、目の異常から発覚した私の病気(下垂体腺腫)

自分がなって初めて知ったこの病気についてと、

自身初の闘病生活を、自分の記憶として何かに役立てられればと、残しておこうと思い

眼科初診時の不安感から、書き続けたメモ帳への独り言をそのまま写してみました。

 

 

2012年  秋  ~原因不明で不安な日々~

 

見づらいな~って、気になっていた視界がなんだか最近おかしい

目がゴロゴロする、すぐゴミが入ったみたいに痛くなる、かすむなどなど

コンタクトが合わなくなってきたのかな…!?最近眼科も受けてないから、そろそろコンタクトの注文の時に診てもらわなくっちゃって思う。

でも、実際は電話すると簡単に新しいコンタクトだけもらえてしまい、時間もかからずで、眼科診察は受けそびれてしまう。便利なのも問題ですね…

最近はなんだか記憶も途切れる時があり、「老化」の文字が頭をよぎってってはそれをかき消している状態。

そんなこんなで、なぜか購入したばかりのコンタクトが紛失…失くした!?落とした!?どこを探してもみつからないし、がっかりしてたんだけど、もしかしたらこれは虫の知らせ!?と思い今度は地元の眼科へちゃんと診察予約をする

 

11月19日(月) 眼科初診

視力検査、屈折検査、顕微鏡検査、精密眼底検査、眼圧検査、生体染色検査、視野検査、中心フリッカー検査、次々に追加でいろんんな検査、びっくりなのは視力がすごく落ちていて…というか、中央から外側がよく見えてないのを初めて気づく。

先生も角膜や眼球周辺は特に傷もないし、首をかしげ、「う~ん」って感じだったので、なんだかとても不安しなってしまう。気がつくと午後一番の予約だったのにもう夕方…眼科にすごく長い時間いる私。

最終的に先生より、「ちゃんとした総合病院でMRIを撮ってもらい、いろんな場所を、しっかり診てもらった方がいいです。紹介状を書きますから、どこの病院がいいですか?」って…。

いろんな場所って??頭!?そんなつもりじゃあなかったので、ええ~って感じでした。

この時は脳の腫瘍の可能性なんてこれっぽっちも考えてなかった…

 

12月10日に予約が取れましたとの連絡、随分先です…大丈夫かな私。

 

11月23日(金)~25日(日)  全国レディースサッカー大会に帯同して

眼科の先生よりコンタクト禁止令が出ていたのでメガネだったのですが、芝生のグリーンがまぶしすぎて吐き気…しかもグリーンのコントラストがよくわかんないし、なんだかどんどん悪くなってる様な気がして辛くなる。

自分、おかしいなって気づくのが遅すぎるし…夕方になると夕焼けの下で選手がボールを蹴っているその顔がわからない、「最近の夕焼けは赤いね~、周りの人に顔見える?」って何げに聞くと「普通に見えるよ~」だって(私はなんもわからないよ~)

片目を隠して左側は外側が欠け、中心はぼやけて見える、右側はまだなんとなくゆらゆらした感じのみだが全体が白っぽく眩しく見えづらい状態だった。

 

12月9日(日)  区民大会 決勝

8月からのママさんの区民大会サッカーも順調に勝ち抜いて決勝まできてしまってました。

でも、私の視界も順調に悪くなって、特に昼間の直射日光は眩しくて全然コントラストが見えません。決勝当日は雨上がりの晴天。芝グランドが眩しい~。

ボールは黒い球に見え、突然よく消えていました。

もちろん全然上手くプレー出来ず、試合中に、これが私の最後の試合になるのかな~、来年はもしかしたらサッカーが出来ないかも…って思ってしまった/(-_-)\だから、出来ないなりにも、とにかくメチャ頑張った!特に後半。

気がついたら2点差で負けていた試合に同点まで追いついて、PKで勝って優勝!

こんなこともあるのね~って素直に心から嬉しく思った~

その夜はなぜか吐き気がひどく、打ち上げの忘年会にも行けずでしたが…

 

 

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